ベオグラード市は「廃棄物管理計画2011-2020」において、廃棄物の収集・運搬方法の改善、廃棄物の再利用・リサイクルの向上、Vinčaにおける廃棄物処理施設(廃棄物発電所を含む)の建設、既存の埋立場の閉鎖、及び新しい管理型埋立場の建設を計画しています。
本プロジェクトにおける新しい管理型埋立場は、未処理の一般廃棄物及び処理後の残渣廃棄物用として550万トンのキャパシティで設計されています。
新規管理型埋立場は、EU指令及びセルビア共和国の規制に基づいて建設されています。埋立場には防水性のあるジオシンセティック素材が敷かれ、浸出水は周辺の土地へ漏れだすことなくネットワークシステムを通じて浸出水処理施設に運ばれます。埋立場のボトムライナーは以下が含まれます。
- 50cm-排水性のある砂利層
- ジオテキスタイル層
- HDPEライナー
- クレイライナー
- 50cmの粘土状の物質。最大透過率は10-9s-1
- 天然の土壌